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梅雨真っ盛り!エアコンを上手く利用して部屋の湿度に気を付けて!

梅雨真っ盛り!部屋の湿度に気を付けて!

梅雨到来、部屋のジメジメが気温と相まって、体感しやすくなる時期となりました。
雨のせいで洗濯物も部屋干しがち…とダブルパンチになり悪循環。
湿度が高すぎるとどうなるか。これからお伝えしていきましょう。

まず湿度が高いという事。

湿度とは空気が含むことのできる、水蒸気の量の一定上限に対して、今現在空気中にどれだけの水分量が含まれている  か?を指標とする『相対湿度』の事を表します。空気は、気温状態によって高ければ多くの、低ければ少なく、水蒸気  を含むことができる気体のため、結露や乾燥もこれらに因果関係となります。

そしてこの梅雨の時期、高い湿度がもたらすのは、カビの発生
カビによる感染症やアレルギー疾患、そしてダニやムカデなどの害虫の発生。
私たち人間からしたら、あまり良い物ではないことばかりです。笑

そんな中で長時間過ごすと、どうなるか?

熱中症に似た症状を引き起こす可能性があります。めまい吐き気とたちまち気分が悪くなり、風邪??などと感じる事もしばしば。なぜそうなるのか?メカニズムを説明いたしましょう!

湿度が高いと発汗機能が正常に働かない!

人間の身体は、体温調節において汗をかくことで調節をします。
湿度が高いと、発汗機能が正常に作用しなくなり、血液の循環が悪くなり、体が冷えます。
また血液循環が滞るということは、併発して頭痛や肩こりなどの症状を起こし
さらにさらに、だるさむくみ等、全身の倦怠感や疲労感の原因ともなります。
汗をかくとべたついて嫌な気分になりますが、人間の身体には無駄がないんですね…笑
汗をかくことの大切さ、再度認識していきましょう。

自立神経の乱れ、は高い湿度に影響する!?

高湿度は自律神経を乱す原因ともありえます。交感神経、副交感神経を人間の身体は交互にバランスをとり、通常体温調節を行なっていますが、高い湿度はそれを崩し、副交感神経を高めてしまうため、身体のだるさを感じやすくしてしまいます。不安感や緊張感を引き起こししまう可能性があり、結果、寝苦しさや寝つきの悪さに繋がります。

いまそれ大丈夫!?身体からのSOSに気が付いて!

ここまでお伝えしてきた様に、高い湿度によるものかも?という可能性のある症状としては

『全身の倦怠感』
『眩暈、たちくらみ』
『なんか気持ち悪い、嘔吐をした』
『頭痛』
『食欲がない』
『寝つきが悪い、眠れない』

等々、上げればなかなか身近な嫌な体調ばかりで、急な変化は人間にはストレスに感じてしまい、自律神経を乱し、うだつの上がらない気分となることも…。でも逆に言えば、湿度を改善できたらクリアするかもしれない問題ですよね。

そう!あきらめないで!湿度管理で快適な生活へ!

ここまでお伝えしてきた通り、心身ともに悪影響を及ぼす可能性のある湿度。まったくないのはダメですが、ありすぎてもダメ、というのは皆様に充分いお伝え出来たのではないかと思います。それでは改善する一番の結論をお伝えいたします!!

この梅雨時期、一番改善できる解決方法は「エアコン」!

気温の関係から扇風機や冷風扇など使ってしまうこともあるかと思いますが、これらは湿度管理はそもそも出来ないのはもちろんのこと、冷風扇に至っては、お水を気化させ、体感温度を涼しく感じさせているだけのため、湿度は上がるのでここまでのお話の本末転倒ですよね。笑

『除湿器について』

湿度を下げるなら除湿器!と思うところもありますが、確かに効果的でない訳では無いですが、湿度は下げれても温度管理が出来ないので、気温が高くなるにつれてなかなかに厳しい状況となります。お部屋の日当たりや風通しのよい環境によって左右はされてしまうでしょうが、エアコンと併用する事でも、とっても優秀な、かつ効果的な活躍をすることが期待できるでしょう!

『お手軽なところだとカーテン』

エアコンも除湿器の値段が張るなあ…とそこのあなた。カーテンでも少しは対策できることもあります。カーテンの種類の中では、麻カーテンというものがあり、これは繊維断面に中空孔というものがあり、空気中の水分を吸いこんだり、吐き出したりという運動をしてくれるため、お部屋の湿度調整をしてくれます。さらに材質的に、乾くのも早く、通気性が抜群に良いというスグレモノ!抗菌防臭効果もあるみたいです。また光触媒カーテンなんてものもあったりで、これは太陽光を浴びる事で、酸化分解力を発生させ、付着した油やヤニ、細菌や悪臭などの物質も分解してくれるなんて、もう時代は進んでいますね!笑

 もっというと『換気』をするということ

湿気が室内に多く溜まってしまった場合、早急にかつ大胆に窓を開けて、湿度を逃がす方法もあります。逃げ場のなくなってしまった湿気を追い出してしまおう!とシンプルなやり方ですね。お部屋の形状や、閉め切ってしまっているお部屋だと、通気性の悪さ、風通しの悪さから湿気を逃がす事の出来ていないことがあります。なので、空気を入れ替え、換気する事で改善できるということですね。換気扇のみだけだと、吸気が出来ていない場合がありますのでご注意ください。

だけど、外は雨降ってるよ??というケースもありますが、湿気は壁や床からも入り込んでくるものもありますので、外がゲリラ豪雨とか、激しいものでなければ、換気した方が良い場合があるのです。シンプルかつ一番簡単といえば簡単な方法かもしれませんね。なによりお金かかりませんし。笑

水周りにもお気を付けください。お風呂場の換気や台所、チェックしておいた方がいい場所は生活環境ではいくつかあると思います。これらも湿度が上がりやすく、なんなら風通しも悪くなりがちな場所。カビも発生しやすく注意が必要なところですね。綺麗に使って、気持ちよく過ごしたいものです。

それでは最後のまとめ!

快適に、それでもって湿度管理が叶えられるのは、『エアコン』!!
エアコンの除湿機能を使い、湿度計にて人体に最適な40%から60%をお部屋キープする事が体調管理、熱中症対策もできると言えます。使うと電気代が…とは言わず、もったいぶらず温度設定25度から26度で除湿使っていきましょう!
体調崩して病院にお世話になる方が、時間とお金を使う気がします。笑
少し長くなってしまったり、様々な補足をご紹介させていただきましたが、参考になれば幸いです!エアコンを上手に使って、快適な湿度管理生活をお過ごしくださいね。