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水を入れるのはNG??シャンプーボトルの正しい詰め替え方

シャンプー売り場には詰め替え用の商品も多く販売されています。
ボトルごと買い直すより安価で、袋状なのでゴミも削減できるため、
購入される方も多いのではないでしょうか?

ただし、詰め替え方に気をつけないと色々な問題が起きてしまうことも・・・

今回は、そうしたシャンプーやコンディショナーの
正しい詰め替え方についてご紹介します!

シャンプーの基本的な詰め替え方

商品に記載されている「つめかえ方」をチェックする

詰め替え商品の袋には、メーカーが推奨する「つめかえ方」が記載されています。

シャンプーの場合は、多くの商品に同じ商品のボトルに詰め替えること」「ボトルを水洗いし、乾燥させてから詰め替えること」「一度に全量を詰め替えることが記載されています。

商品によっては、水洗いせずにそのまま詰め替えることを推奨している場合もあるので、自分が使用している商品の記載内容をチェックしてみましょう

ボトル・ポンプ部分を水洗いして乾かす

水洗いを推奨している商品の場合は、ボトルとポンプ部分を水道水でよく洗います

ポンプ部分を洗う際は、洗面器に水を溜め、ポンプで水を吸い込んで、内部に残っているシャンプーを押し出すように洗いましょう

洗った後は浴室から出し、乾いたタオルの上などで水滴が無くなるまで完全に乾燥させましょう

数回詰め替えたら、ボトルを買い替える

何度か詰め替えながら長期間使用していると、詰め替え時や普段の使用時に少しずつボトル内部に水が入ってしまっていることがあります

水分が入ったまま使用していると、ボトル内部に雑菌が繁殖してしまいます

また、浴室内は湿度が高くカビも発生しやすい環境です。
定期的にボトルごと買い換えることで、衛生的に保つことができます

①シャンプーボトルは、シャワーが直接かからない場所に置いておくと良い!

普段の使用時にも水がボトル内部に入ってしまう可能性があります
シャワーの水が当たらない場所にボトルを置いておくと安心です。

②自分好みのボトルに詰め替えるのはOK?

インテリアショップなどで買った好きな容器に入れて使いたい!という方も多いと思います。

ただ、シャンプー容器には透明なもの、不透明なもの、内部コーティングがあるものなど様々な種類があり、メーカーは商品の成分に合った最適なボトルを使用して販売しています。

そのため、自分で買った容器の素材との相性が良くないと、シャンプーの成分が変化するなど、品質に影響が出てしまう可能性があります

商品本来の効果をしっかり体験したい方や、敏感肌の方はメーカーの純正ボトルを使用することをオススメします!

詰め替え時のNG例

基本的な詰め替え方が分かったところで、詰め替え時のNG例を紹介します。
ついやってしまっていることがないかチェックしてみましょう!

少なくなったシャンプーのボトルに水を入れて薄めて使う

シャンプーの中身が減ってくるとポンプが出にくくなり、水を混ぜて出しやすくしたくなりますよね。
ただ、水分が多い状態で何日も置いておくと、ボトルの中に雑菌が繁殖してしまいます
そのまま使うと、雑菌だらけのシャンプーを髪に塗っていることに・・・
最後まで水を入れずに使い切るか、水を入れた場合は、そのタイミングで使い切ってすぐにボトルを洗うようにしましょう。

ノズルやポンプ部分にシャンプーが残ったまま詰め替える

詰め替え時には、ボトルだけでなく、ノズルやポンプ内も綺麗に洗うようにしましょう
前に使っていたシャンプーと新しいシャンプーが混ざってしまうと、成分が変質するなど、品質に影響が出てきてしまう可能性があります

水で洗ったボトルを、乾かさずにすぐ詰め替える

ボトルを乾燥させないまま詰め替えると、内部に残った水分から雑菌が繁殖してしまいます
ボトルを洗った後すぐには詰め替えず、完全に乾燥するのを待ってから詰め替えましょう

詰め替えずに使う方法も!


「詰め替えの度に毎回洗って乾かさないといけないのは面倒・・・」という方もいるかもしれません。
そんな方にオススメなのは、詰め替えリフィルをそのまま容器として使用できる商品です。

リフィルの口にポンプキャップを取り付け、底にフックを取り付けることで吊り下げてディスペンサーとして使用できる商品や、ボトルにリフィル容器ごとすっぽり入れて使える商品などがあります。

これらの商品でもポンプ部分は洗う必要がありますが、ボトルを洗う手間は省けます
また、水が混入する可能性が低くなるので、衛生的にも安心感があります

詰め替え作業の負担を減らしたい方は検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

詰め替え用のシャンプーは、詰め替え方に気をつけないと、衛生面で問題がおきたり、品質が変化してしまう可能性があります

商品の袋に記載された「つめかえ方」を必ずチェックして、正しい方法で詰め替えるようにしましょう

また、詰め替え作業が億劫な方は、詰め替えずにそのまま使用できる商品をぜひ検討してみてください!