「ミニマリスト」と言う言葉はよく聞きますが、「ミニマリスト」とは必要最低限の物で無駄のないシンプルな生活を送る人を言います。
「最小限の」と言う意味のミニマルからの言葉で、自分が大切にしたいと思うものを優先にした、居心地の良い暮らし、持たない暮らしを目指しています。
例えば、服だとお出かけ前の時間を短縮できます。
服の種類が多いとクローゼットの前で、「いろいろ悩み結局は気に入らないスタイリングになったり、支度に時間がかかってしまった」なんて経験が多いと思います。
日頃から、クローゼットはもちろん、部屋もミニマリストを心掛ければ、ストレスも感じず、自由な時間を過ごせます。
日々の暮らしを快適に暮らすために、簡単に実践できますので、ぜひお試しくださいね。
ミニマリストになりたいならこれから始めましょう!

自分にとって大切なものを優先して考えましょう。
あなたにとって、必要なものや大切なものを優先して選べば、何を手放せば良いか分かります。ですが「何から始めたら良いかわからない」と思いますよね。
興味がなくなったものや、もう使っていないもの、あったことも覚えていなかったものを手放しましょう。それだけでも部屋も気持ちも余裕が生まれ、スッキリとします。
私が実践したおすすめの3つポイントは
- たくさんあるもは手放す
- 生活に困るものは捨てない
- 必要な量を把握する
私には、なかなか捨てられなかったものがありました。いつか使うからと言う理由で、多かったのがお弁当についてくる割り箸、ショップの紙袋やビニール袋でした。
消耗品だからすぐになくなると言う理由で、とっていましたが引き出しがパンパンになるくらいまでたまったので処分しました。
簡単に買い直せるなら、一度捨てて必要になった時にまた買えば良いのです。そう思えば未練なく処分できました。
それでもどうしても捨てられないなら、自分が管理できる範囲で考えましょう。目安としては下記を目安にしてみてください。
- 出し入れがしにくい
- 収納場所がない、またはいっぱいになった
- 片付けてもすぐにごちゃごちゃになる
全部は無理でも、少し分量を減らしてみるから初めてみては、どうでしょうか。
次に、多くて収納に困る洋服のワードローブの作り方を紹介します。
ミニマリストのおしゃれなワードローブの作り方

少ない服でコーデに迷いがなくなると気持ちに余裕が生まれます。
クローゼットの中にたくさん洋服があると、コーデを考える時間がかかってしまいます。悩みすぎて結局、いつもと同じコーデになっていませんか。
お気に入りの服だけを選ぶと、クローゼットと気持ちがスッキリし、余裕が生まれます。
「持たない暮らし」を理想としている、ミニマリストの必要最小限のアイテムで、着回しができるワードローブ作りの、ポイントは3つあります。
- 服のテイストをそろえる
- 着回しできるアイテムを中心にする
- 柄物やトレンドの服は少なめにする
簡単にワードローブが作れるので、ぜひお試しくださいね。
服のテイストをそろえると必要なアイテムがわかる
少ない服でコーデを考える基本は、「服のテイストをそろえる」ことです。
カジュアル、フェミニンなどの中から好きな服の系統をそろえましょう。テイストがバラバラだと、洋服を合わせるのが難しくなります。
自分に合うファッション、将来的に長く着回しできるファッションを決めて、おしゃれに着回しを楽しみましょう。
テイストを絞ると自分に必要なアイテムが分かってきますよ。
着回しできるアイテムを中心にコーデの幅も増やせます
オンとオフに使える、シーンを選ばない洋服を選びましょう。
どちらも使えるアイテムは、洋服の数も減らせますし、コーデの幅を広げられます。例えば、カーディガンを使って調節できるカットソーやシャツなどはとても便利です。パンツにもスカートにも合うのでコーデの幅が広がりますね。
季節を問わない、オールシーズン着用できる洋服もおすすめです。オールシーズン使える素材を選びが重要です。コットン素材、デニムがおすすめです。
着回しの基本ともなる色も重要です。他の色合いの洋服とも合わせやすい、モノトーンカラーを、基本に取り入れると、全体のコーデがまとまります。
逆に奇抜なカラーは他のアイテムとの着回しが難しく、コーデに時間をかけてしまいます。
柄物やトレンドの服は少なめにする
柄物やトレンドが多いと合わせにくく、ワンパターンになりがちです。
トレンドの服はシーズンごとに買い替えが必要になってきます。そうなると金銭的にも大変ですね。
洋服ではなく服飾小物やアクセサリーなどをワンポイントに利用すると、自分らしく個性的に表現できるので、ぜひ取り入れてみてください。
ミニマリストの洋服の所有枚数は平均20着くらい

基準となるのは他人ではなく自分になります。
ミニマリストの洋服の平均枚数を、調べたところ20着程度持っていることが多いようです。それ以上持っていてもミニマリストです。
自分にとって本当に必要なものを把握する事です。自分のライフスタイルや考え方を基準に考えましょう。自分のクローゼットをみてどのくらいの洋服が、あれば快適に過ごせるか考えます。無理に減らしすぎず少しずつ行うことも大切です。
おしゃれなきれいな部屋でストレスを感じない

部屋に物が少ないと楽にきれいな空間を保てます。
ものを減らすと物理的にも気持ちの面でも良い影響があります。
- 自由使える時間を増やせる
- 無駄な出費を減らせる
- 自己肯定感がアップする
具体的には、どんな影響があるのか次の項で詳しく解説します。
自由に使える時間を増やせる
時間を短縮でき自由な時間を過ごせます。
物が多いと掃除や片付けの際に、避けながらの作業になるため、時間がかかってしまい、「物を移動するだけで疲れてしまった」とよく聞きます。
物が少ないとそのようなことがない為、作業がはかどり結果的に時間を短縮できます。
自由な時間が増える事でストレスも減り、いつも清潔で心身共に清々しい気持ちで過ごせますね。
無駄な出費を減らせ慎重に検討し購入できる
物の数を必要最低限まで抑えると無駄な買い物を減らせます。
物を増やさないことが習慣になると慎重に考えて、購入するようになります。
部屋が片付き整理もされていると、足りない物や欲しい物が分かりやすく、買い物の失敗も減ります。
同じ物をまた購入してしまったと言う失敗もなくなる為、とても経済的で嬉しいですね。
きれいな部屋で自己肯定感がアップする
物が少ない部屋はそうでない部屋と比べて、掃除や片付け、探し物もすぐに見つかるため、ストレスも溜まりません。
人によって感じ方は違いますが、きれいな状態を保て「きれいな部屋で生活をしている」と思うと自己肯定感が高まっていきます。
心身ともに健康的な生活が送れるのも、ミニマリストの暮らしの魅力のひとつとも、言えますね。
まとめ

・「ミニマリスト」とは必要最低限の物でシンプルな生活を送る人
・少ない服でも着回しができコーデが簡単に楽しめる
・服のテイストをそろえると洋服を合わせが難しくない
・着回しできるアイテムを中心にコーデの幅が増やせる
・柄やトレンドの服は合わせにくい
・きれいな部屋で自由な時間を増やせる
・無駄な出費を減らせ買い物の失敗がなくなる
・きれいな部屋にいると自己肯定感がアップする
物が少ないと部屋は掃除や片付けだけでなく、日々の暮らしを快適に過ごせ、良い効果がたくさん期待できます。
なかなか処分に困るものもありますが、自分にとって大切なものを優先して、考えてすすめていきましょう。
心がけ次第で簡単に実践できますので、ぜひお試しくださいね。